あなたのお家の外壁はどんな種類でしょうか。
外壁には様々な種類がありますが、日本でよく使われている代表的な外壁をご紹介いたします。
※サイディング・・・工場生産するパネル上の外壁材
①窯業系サイディング
日本の住宅の7割が窯業系サイディング
セメントに繊維質を混ぜ板状にした外壁材です。多種多様な色、デザインのバリエーションが豊富。
②金属サイディング
金属製の外壁パネル ガルバリウム鋼板と呼ばれる素材がよくつかわれています。
近年は金属サイディングのシェアも伸びています。
シンプルでスタイリッシュなデザインで近年人気が高まっています。
③モルタル
昔の日本の住宅で多く採用されていました。
セメントに砂と水を混ぜて作った外壁材です。
モルタルは現場で職人の手作業で外壁に仕上げていきます。目地がありません。
④ALC 『軽量気泡コンクリート』
水に浮くほど軽いコンクリート
通常のコンクリートの1/4の重さです。
厚みのある壁、外壁よりも内側に窓があることが多いです。
高層ビル、公共施設、防音壁にも使われています。

外壁の種類と比較
メリット | デメリット | メンテナンス周期 | 塗装可否 | |
窯業系サイディング | ・色、種類が豊富 ・低コスト ・工期が短い ・防火性・遮音性が高い | 防水性がない 目地シーリングのメンテナンス 塗装が必要 | 7~8年 | ○ |
金属サイディング | ・断熱性・耐震性 ・耐凍害性・軽量 ・低コスト | 傷がつきやすい 錆が発生しやすい 酸性雨、塩害被害に弱い 衝撃に弱い | 10~15年 | ○ |
モルタル外壁 | ・防火性・耐久性 ・デザイン性 ・つなぎ目がない ・高級感のある仕上がり | 防水機能がない ひび割れが起きやすい 汚れが目立ちやすい カビ、コケの繁殖 | 5~10年 | ○ |
ALC外壁 | ・耐火性・耐久性 ・耐震性・断熱性 ・遮音性・軽量 | 防水性がない 吸収性が高い 表面の強度が弱い つなぎ目が多い🈕ので雨漏り🈕 価格が高い | 10年 | ○ |
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